切らずに治す 子宮筋腫

アモルクリニック 児島孝久 医師

子宮温存と筋腫の根治を目指す「切らない治療法」
子宮筋腫は良性の腫瘍なので、症状がなければ定期的に経過を見れば特に問題はありません。ただし、月経痛や出血量が多い過多月経、貧血などの症状を伴っていたり、妊娠のじゃまになっている場合は治療を考えます。治療はメスを使った外科的手術が一般的ですが、近年は体にメスを入れずに治療ができる方法が広がってきました。それぞれの治療にメリット・デメリットがあるため、自分に合った治療法を選びましょう。
アモルクリニック 児島孝久 医師

プロフィール

1974年熊本大学医学部卒業。虎の門病院内科・外科・産婦人科勤務を経て、モナーシュ大学IVF研究留学。94年アモルクリニック開業。



Q&A一覧

UAE治療は誰でも受けられますか?

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ほとんどの筋腫で治療が受けられます。

●UAEは再発が少ない治療法
UAEはほとんどの筋腫で治療可能です。治療法は、足の付け根を5ミリほど切り、カテーテルを挿入し、子宮筋腫へ血流を運ぶ血管だけを一時的に詰めて血流を遮断し、すべての筋腫を壊死させます。
筋腫の芽まで壊死するので再発が非常に少ない治療法です。
また、当院では塞栓物質は時間とともに溶けて体内に吸収されるものを使用するため、治療後1日程度で血流は再び元に戻ります。
血流が少ない間は強い月経痛のような痛みが生じますが、痛み止め薬でコントロールすることで、眠れるくらいの痛みにまで抑えられます。
UAE治療後1週間くらいで元の生活に戻れます。
なお、壊死した筋腫は時間とともに縮小し、平均すると1年間で3分の1くらいになります。小さな筋腫は消失し、月経痛や過多月経は次の月経から改善しているケースが大半です。
UAE治療とは
妊娠希望者への「切らない治療」
●工夫によって妊娠の条件を悪くしない治療を実施

妊娠希望者へのFUS治療・UAE治療についてはさまざまな意見があり、統一された見解はまだありません。世界的にはFUS・UAE後の妊娠の例も数多く報告されています。

アモルクリニックでは、開腹手術よりメリットが大きいと思えるケースや、子宮全摘以外に治療法がないとわれているケースで、患者さんが子宮温存を強く望んでいる場合には、妊娠希望者への治療も慎重に行っています。
妊娠希望者への治療では、子宮内膜近くを焼かない、塞栓をやや弱くするなどの工夫で妊娠の条件を悪くしないことを第一に考え、治療にあたっています。



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児島医師のクリニック

アモルクリニック

児島孝久 院長

神奈川県横浜市港北区新横浜3-20-3-7F
TEL 045-475-1000
アクセス JR・市営地下鉄 新横浜駅 徒歩5分
URL http://www.amor-clinic.jp/

アモルクリニック

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