他人事じゃない?!
 男性の更年期障害

五本木クリニック 桑満おさむ 院長

女性だけの病気ではない更年期障害
これまで更年期は女性特有の病気と考えられてきましたが、最近、男性にも更年期障害としてさまざまな症状が現れることがわかってきました。認知度が低い男性の場合は、周囲になかなか理解されないため、ひとりで思い悩むことになってしまいます。ここで男性の更年期障害について正しく知り、不安に思った時はすぐに対処できるようにしておきましょう。
五本木クリニック 桑満おさむ院長

プロフィール

昭和61年、横浜市立大学医学部卒業後、同大学病院泌尿器科に勤務。
平成9年2月に五本木クリニックを開院。目黒区医師会がん検診委員長、目黒区医師会地域医療公衆衛生委員、日本メンズヘルス医学会員。



Q&A一覧

男性の更年期障害は、女性の更年期障害と何が違うの?

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男性は発症時期が特定できないほか、男性機能・勃起能力低下などの症状があります。

●女性更年期障害との違い
女性の更年期障害は閉経前後に発症することが多いので、原因や時期がわかりやすいという特長があります。それに比べて男性は40代~70代と幅広く起こりうる病気で、発症時期も特定することができません。イライラする、のぼせる、頭痛、憂うつ、無気力など基本的な症状は女性の更年期障害と変わりませんが、唯一違うのは男性機能の障害。性欲の減退や、朝勃ちの回数が減少するのが象徴的な症状になります。
更年期障害の主な症状
●女性に比べると診断が難しい男性の更年期障害
女性の場合は閉経前後で、代表的な症状がみられればすぐに更年期障害と診断されますが、男性の場合は診断が難しいもの。この病気にはうつ症状をきたすことが多いため、うつ病だと思い込んで精神科や神経科に行ってしまったり、体調不良から内科に行ってしまう方も多いようです。自分が「更年期障害かも」と思ったら、まずは泌尿器科のある病院で検査を受けてください。そこでカウンセリングやチェックのためのアンケート記入、身体検査、テストステロン値を測るための血液検査などを行います。その結果を踏まえ、医師に正しく診断してもらいましょう。
●治療方法は女性と同様、ホルモンの補充が一般的
女性の場合は女性ホルモン(エストロゲン)を補充するのと同様に、男性の場合は男性ホルモン(テストステロン)を補充する療法が一般的とされています。ただし女性ホルモンは飲み薬や貼り薬などで補充するのに対し、男性は注射でしか補充できません。海外には貼り薬や内服薬などもありますが、日本ではまだ認可されていないのが現状です。このほか、症状によって漢方薬やバイアグラやレビトラといった勃起改善薬を処方される場合もあります。


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桑満おさむ院長

五本木クリニック

桑満おさむ 院長

東京都目黒区中央町2-18-14
TEL 0120-70-5929
アクセス 東急東横線「学芸大学」下車
徒歩6分(駐車場あり)
診療科目 内科、皮膚科、泌尿器科、美容皮膚科、美容外科・形成外科
URL http://www.gohongi-clinic.com/

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